今回は、まさき茉生原作【ヒプノティックセラピー】をご紹介します！
「催眠セラピーで気持ちも身体もダダ漏れ」ボーイズバー勤務で恋人いない歴＝年齢のクローゼットゲイ・高澄一志は、耐性がないせいですぐに周りの男性を恋愛対象として見てしまう自身の惚れっぽさに悩んでいた。そんな一志は最近隣に住む年下の大学生・伊佐木蒼と仲良くなった。酔って倒れているところを介抱したことがきっかけで、お礼にご飯を作ってくれるようになり、一志は早くもイケメンな蒼にドキドキしてしまう。ある日、一志の悩みを知った蒼はバイト先の催眠アロマオイルマッサージ店に誘い、耐性をつけるための特訓として蒼の施術を受けることを提案し――
心理学(催眠療法)を学んでいるむっつり大学生攻め(蒼)×クローゼットゲイのかわいいイケメン受け(一志)という、皆さん大好き王道BLです！
○この作品の魅力
◎えっちな描写が満載！
まず、この作品の特徴として最初から最後まで余すことなく、えっちな描写が続きます！！！(大興奮)
催眠アロマオイルマッサージ、と称し蒼は一志に(性的に)気持ちよくなる催眠をかけます。一志は催眠にかかりやすい体質だったようで、うっかり気持ちよくなってしまい恥ずかしい姿をさらしてしまいます。その後も、『惚れっぽい性格を直す』というお題目の下、一志は催眠をかけられることになり…という展開です。
全体の7割近くがエロ描写に振り切っているので、「とにかくえっちなBL漫画が読みたい！！」という人にはぜひともおすすめしたい作品です…！
◎表情に出ないが、実は独占欲が強い攻め
蒼は、基本的に無表情なキャラです。本人も感情が顔に出にくいことを自覚しており、少し悩んでいるようです。
ただし、一志のことになるとわかりやすく表情が変わります。例えば、一志と一志の同僚が冗談交じりでキスをした際には、ものすごく機嫌が悪くなったり、告白シーンでは照れて頬を赤くしています。
高身長イケメンというハイスペックにもかかわらず、一志のことになると少し不器用な蒼に、私はとても悶えました…！
◎王道的なかわいさとギャップを合わせもっている受け
一志は、顔が可愛くいかにも受け！のような容姿をしています(蒼もいかにも攻め！という感じですが)。ただし、実は筋肉質というギャップをもっている魅力的なキャラクターです。
また、蒼と付き合ってからは性に開放的になり、「蒼くんの○○○舐めたい…」なんて発言をよくしているようです（笑）。
王道な受けが好きな人は、絶対好きになるキャラクターだと思います！
◎作画のクオリティの高さ
作品を通じて、細部まで描きこまれており、そのクオリティは目を見張るものがあります。特に、２人の筋肉描写にはこだわっているように思いました。また、一志の乳首は、よりエロさが際立つように丁寧に描かれています。
私自身多くのBL漫画を読んできたつもりですが、この作品を初めて読んだ際には、その作画のクオリティに圧倒されました…！
あえて作画面に不満をいうとするならば、私は電子版で購入したので局部がほぼ白抜きになっていたことでしょうか…。(自業自得)
○まとめ
こんな人におすすめ！
・王道なBL漫画が読みたい人
・ストーリーより性描写を重視している人
・年下攻めが好きな人
・作画がきれいな作品を見たい人
まさき茉生原作の他作品
・キスで溶かしたそのあとに
・優しいパンツの脱がせ方
・傷だらけの箱庭 など
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